開業した頃は、ビジネス交流会によく参加していましたが、今ではほとんど参加していません。
ビジネスにおいて人脈がとても重要だと思いますが、その人脈づくりが交流会である必要はないと思い始めました。
そこで今回は、僕が交流会に行かなくなった理由を紹介します。(金銭的な理由ではないです)これは個人的意見なので気軽に読んで参考にしてみてください。
メルマガを配信される
まず参加しなくなった理由のひとつに、交換した名刺のアドレスから勝手にメルマガ登録されたことがあったり、頻繁に勧誘のメールを送られることがあったからです。
名刺交換した人の目的は、最初からアドレスをゲットすることだったのかもしれませんが、こちらとしては迷惑メールが増えて大変迷惑です。せめて確認はすべきだと思いました。
交流会に参加すると、面識がない人と否応なく個人情報を交換することになりますが、参加回数が増えるたびにそれに抵抗感が出てきました。よく考えたら素性の知らない人に個人情報を渡すのはある程度覚悟が必要だと思いました。
仕事につながらない
交流会に参加しても仕事につながるのは奇跡みたいな確率だと知っていましたが、それでも開業当初は淡い期待を込めて参加していました。
それほど開業時は仕事が欲しかったのですが、やはり回数を重ねていくうちに、仕事につながる可能性よりも、参加する時間や参加費などのコストのほうが大きいと思うようになりました。
それならば違う方法で集客したほうが、効率が良いのではないかと思えて、参加回数が減っていきました。ある意味交流会も、開業したばかりの人をターゲットにした「ひよこ食い」の一種なのかな。と思ったりします。
交流会の人脈は弱い
ビジネスにおいて人脈はとても重要なことは知っていますが、その繋がり方が交流会では弱いと思うようになりました。
単純に名刺交換して、その後にメール交換や直接会って情報交換する程度では、信用が重視されるビジネスでは、人脈として弱いという気がしてきました。特に個人情報保護法が改正されて厳しくなった昨今では、士業という業種では特に信用が重視されるような気がします。
その結果、名刺交換会だけでは仕事を頼み、頼まれる信用は築けないと感じて行く回数が減っていきました。
まとめ
交流会に参加しなくなった個人的な理由を紹介しました。
開業当初は仕事につながることを期待して交流会に参加していました。また交流会に参加すると、増える名刺の枚数に比例して人脈が増えたと満足していた時期がありました。
しかし、実際に仕事につながるのは別ルートであったり、人脈に名刺の枚数は関係ないことを実感して、交流会に行かなくなっていきました。
それでも、必要だと思う交流会や、知り合いが主催する交流会にはたまには参加しているので、この記事は参考程度に読んでもらって良いと思います。