税理士試験に合格してから、自分のスキルが下がることが怖くていろいろと勉強をしてきました。
英語から始まり、ボールペン字やプログラミング、筋トレなどを必要かわからないものもやってきました。
そのなかで、理解したことは、目標がないと続かない。そして、手っ取り早い目標設定なら資格試験の合格がいい。ということでした。
ちなみに、今は宅地建物取引士いわいる宅建の合格を目指して勉強しています。

勉強は目標がないと続かない
目標がない勉強は、あてのない旅と同じで、途中で自分を見失いがちです。
そして、目標が具体的であり、期限がある方が絶対的にモチベーションが上がることがわかりました。今さらですが。
外資系企業に憧れて英語の勉強をしたり、HTMLを自分で書いてウェブサイトを自作したいと思ってC言語を勉強しても、目標設定が弱くて続きませんでした。
筋トレもビルダーに憧れる程度では続きませんでした。
もちろん無駄とは言えませんが、どこへ向かっているのか。という虚無感もありました。
その点、資格試験を目標にすれば、試験日までという期日の設定と、合格ラインを超えて勉強するという明確な目標ができるので、モチベーションが自然と上がります。
テキストの勉強が効率的
資格試験には必ずテキストが販売されていますし、専門学校もあります。
独学よりも効率的な勉強方法が環境整備されているのが、資格試験の良いところだと、今さら気づきました。
そして、なにか勉強を始めようと思うと、必ずと行っていいほど、その分野の協会や業界があり、資格試験を実施していて、テキストも準備されていることです。
独自でむやみに勉強するよりも、レールに乗って勉強するほうが遥かに体系的に効率的な勉強ができます。
プログラミングの勉強では、手当たり次第に本を買って読んだせいで、迷路に嵌ってしまいました。
今年は宅建に挑戦してみる
税理士であれば、不動産の知識は必須ではありませんが、ある程度は資産税や相続税で必要となります。
そこで、今年は宅建の勉強をはじめました。当初は不動産のビジネス本を読む程度でしたが、モチベーションのアップと、効率的な勉強をするために、宅建の試験にチャレンジすることにしました。
不動産鑑定士など難易度が段違いで高い資格は無理だと判断し、とっつきやすいと言われている宅建に目をつけましたが、いざ始めてみると、出題範囲は広く、内容も知らないことばかりで覚えるのが大変です。
ネットでは3ヶ月で合格と言っていたけど、そんな感じには思えません。
とりあえず、目標がある分張り合いを持って勉強できます。
これから何でも良いですが、勉強を始めようと思う人は、独学よりも、具体的な目標設定をして勉強すると、効率的だと思います。
そしてもし、明確な目標がないときは、資格試験の合格にするのが簡単な方法だと思います。