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社長のSNSの金持ちアピールは税務署もチェックしてるかも

投稿日 : 2019年6月17日 / 更新日 : 2019年6月17日

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FacebookやInstagramなどSNSで旅行や飲食店の写真を気軽にアップしているのではないでしょうか。
個人で楽しむ分に問題ありませんが、個人事業主や社長の中には、事業やお店の広告宣伝を目的としてSNSを活用している人も多いと思います。
しかし、過度にSNSでお金持ち自慢をしている人は注意が必要です。
なぜなら税務署もそれを見ているかもしれないからです。

SNSの金持ち自慢

SNSの金持ちアピールで税務署が思うこと

SNSで海外旅行や高級レスラン・高級ホテルの写真を載せ、羽振りがいいアピールをしている場合、それを見た税務署は、その資金源が何かを考えるのが自然です。
特にFacebookは、TwitterやInstagramと違い、匿名性が低く個人が特定しやすいので尚更です。
もちろんSNSで虚構を作り上げているケースもあるため、写真だけでその人のすべてを表しているとは思えませんが、何かあるのかなと思うのは人の性ではないでしょうか。

もし税務署があやしいと感じれば、内部資料である確定申告書や決算書と照らし合わせることが簡単にできます。
そこでもし、決算書の利益が少なければ、売上を抜いているのかな。と思うかもしれません。
また、貸借対照表の現預金と損益計算書の売上のバランスが悪ければ、会社の金で遊んでいるのでは?と思うかもしれません。

個人事業主や会社の社長が、豪遊している姿をSNSで見せることは、顧客側からすると成功者のイメージを与えられます(反感を買うこともありますが)が、税務署から見れば資金源を探りたくなる。ということも考えておくべきかもしれません。

そこで、さらに疑いが濃くなり、調べてみたいと思えば、税務調査のきっかけになるかもしれません。
税務署は実際に店舗に行ってみたり、資料せん(取引先ごとの取引額を報告する資料)や反面調査(取引先をあらかじめ調査しておくこと)で脱税の証拠を集めたりしているようですが、現在ではSNSも利用していると考えたほうが良いかもしれません。

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