美容室では、お客様の待ち時間のために雑誌を常備しています。
しかし最近では、ウェブマガジンのアプリが入ったタブレット端末を提供するケースが増え、紙媒体は少なくなりつつあります。
ウェブマガジンのメリットとして、一つのタブレットで何百冊も読めるため、紙媒体の雑誌よりもスペースの節約になります。
また、数百円の定額制のため、紙の雑誌を毎月10冊程度購入するよりも、コスト面での節約にもなります。
何より、動けないお客にとって自由に雑誌が選べるのは嬉しいなと思います。
勘定科目は新聞図書費か通信費
ウェブマガジンの勘定科目は、税金の計算では『新聞図書費』または『通信費』が考えられますが、税法上はどちらにしても経費には違いないため、どちらにしても問題にはなりません。
ただし、個人的に考えるならば、紙媒体の雑誌と同じように『新聞図書費』で処理するのが妥当だと思います。
なぜなら通信費にすると、損益計算書を見たときに他の支払いと混ざり内訳がわからず、比較検討がし難いからです。
なお、雑誌閲覧時にNTTなどのWi-Fiが必要で、その通信費をアプリとは別に負担している場合は、通常通り『通信費』で処理しておきます。
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