今さらながらe-Taxを使っていて困ったことがありました。
e-Taxに利用者情報を登録すると、申告期限が近いことや還付状況についてメールで配信されます。
このメール自体は便利で助かりますが、そのメールに宛名がなく、どの納税者の情報なのか全くわかりませんでした。
そこで、知り合いの税理士に相談すると、メールに宛名を出す方法を教えてもらいました。
すごく簡単な方法だったので、今まで知らなかった自分が恥ずかしいと思いましたが、ひとまず報告を兼ねて紹介します。
初期登録時に宛名の登録を忘れていた
そもそもe-Taxのメールに宛名を登録するタイミングは、利用者情報を登録するタイミンだったようです。
入力が義務ではなかったので、宛名欄をブランクにして登録してしまったようです。
「そんな欄あったかなぁ」と思ったりもしましたが見落としていたようです。
後からe-Taxの宛名を登録する
e-Taxソフトから宛名を登録する方法です。
まずe-Taxソフトを起動し、「利用者情報登録」から「メールアドレス等登録・変更」を選択します。
選択すると入力画面がでますので、画面下部矢印部分の「宛名の表示を希望する」という欄にチェックを入れ、表示する宛名の名称を入力します。
初期登録のときはこの欄の入力をすっ飛ばしてしまったのかもしれません。
地方税ソフトのPCdeskはデフォルトで宛名登録される
なお、地方税法ソフトであるPCdeskは、特に宛名の登録はしていませんが、配信されるメールには宛名が表示されます。
まとめ:宛名は自動登録してほしい
e-Taxソフトから配信されるメールに、宛名を表示する方法を紹介しました。
今回は自分の不注意で初期登録時に入力を忘れていたのが原因ですが、同じように登録を見落としている人も多くいると思います。
作業していて思ったのですが、利用者情報で登録した名前を宛名にしておけば、こんな面倒くさい作業しなくてもいいと思うのです。
もし、メールに宛名が表示されるのが嫌な人がいれば、その人が登録場面で拒否にチェックを入れたほうが自然のような気がします。
こんなこと考えるのは自分だけなのか…