最近の税理士は、独立して看板を掲げているだけで仕事が舞い込むという状況ではありません。何かしら営業をしないとな仕事を得ることができません。
自分の場合、税理士紹介会社は使っていないため、ウェブでアピールしています。
ウェブと言ってもホームページなどの企業サイトから個人ブログ、フェイスブックやツイッターなどのいろいろありますが、自分の場合は主にブログを使っています。
そこでなぜ流行りのツイッターやフェイスブック、インスタグラムではなく、ブログを書いているのかを紹介します。
飛び込みもテレアポもリスティングもやった
独立してから仕事を貰おうといろいろと試してみました。
人脈が大事だと聞けば交流会に参加しました。→今は参加を控えています。理由は「交流会に参加しなくなった理由」を参照
テレアポも業者に外注してみましたし、リスティング広告もしました。はては飛び込み営業もやってみました。
ですが、反応がイマイチでコストパフォーマンスも悪く結局続きませんでした。
結局ブログに落ち着いた
開業時からウェブでの集客に興味があったのですが制作費がないので、自分でホームページをワードプレスで手作りしてブログを細々と書いていました。
開設当初は営業目的のビジネスブログではく日記系でしたし、ブログの書き方もわからなかったために集客に繋がりませんでした。
しかし、ウェブライティングの本を読んだり、ビジネスブログの勉強をするうちに、アクセス数が上がり、比例して問い合わせも増えてきました。
上記の営業方法と違い、必要なものはお金ではなく自分の根気だけというのもあって、開業時から1000日(約3年)続けることができました。(今も継続中)
SNSはブログを書いたお知らせで利用
営業方法のひとつにフェイスブックに毎日投稿する。というのもありますが、自分がブログを選択したのには2つ理由があります。
1つ目は、ブログの記事を届けたい相手が新規のお客様だったからです。
フェイスブックだとどうしてもお互いに友達やフォロワーになった人のタイムラインに表示されるため、税務や会計で問い合わせて欲しい相手に記事が届かない可能性があります。
ブログあれば、何か調べたい人が検索キーワードを入力することで、自分の記事が検索結果に表示されるため、友達やフォロワー以外の人の目にも触れやすくなります。
しかも特定のターゲットを想定してブログを書くことで、ブログを見る人をある程度絞りこめるメリットがあります。
2つ目は、流行り廃りが激しいからです。
フェイスブックは利用者数が最も多いSNSですが、その推移は減少傾向にあります。また、利用者の年齢層も30代40代以降が多いというデータもあり、ブログの記事を届けたい相手とズレていました。
また、ピンタレストやインスタなど最新のSNSに乗るよりも、根気よくブログを書くほうが自分に合っていたからです。
日本ではツイッターの利用者数は安定していますが、今後も同じとは限りません。
その点ブログはスタイルが古臭い分、その寿命も長生きというメリットがあります。
もちろんフェイスブックやツイッターでブログを告知することはやっています。
記事に興味を持った人が拡散してくれると、友達やフォロワー以外の人に読んでもらえる可能性があるからです。
まとめ
自分がフェイスブックやインスタなどのSNSではなく、ブログを書いている理由を紹介しました。
結論としては、友達やフォロワーではなく、自分を知らない人に記事を読んでほしいからです。
そしてブログなら、書き方次第で読んで欲しいターゲットに届けることができるからです。
まずは知ってもらうこと。そうしないと何も始まりません。