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なぜ税務申告書の日付はすべて西暦ではなくて和暦(年号)なのか?

投稿日 : 2017年9月27日 / 更新日 : 2017年9月27日

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会計ソフトに入力するときや、確定申告書を作成するときに記入するのが『取引日』や『提出日』などの日付ですが、たまに和暦と西暦で混乱することがあります。

税務書類の表記は和暦で統一されていますが、レシートや領収証の表記は和暦と西暦が混在しているため、年をまたぐタイミングや、数年分の申告書を作成する時は、必ず混乱します。

これはなぜなのでしょうか?改めて疑問に感じました。

なぜ確定申告は西暦ではなくて年号なのか

西暦と和暦の特徴

当然ですが、西暦は2017年のような4桁の数字で表記され、和暦は『昭和』や『平成』のような年号で表記されます。西暦は1月1日で数が一つ増えますが、和暦の場合の増え方に少し特徴があります。

和暦は1年目が元年、2年目から平成2年のような数字の表記なります。新しい天皇が即位されるタイミングで年号が変わるため、必ず1月1日に変更するというわけではないのも、特徴のひとつです。※平成の次はタイミングの議論があるようです。

税務書類が日付

税務書類にとって日付は、申告期限や適用開始日を表すためすごく重要なものですが、表記はすべて和暦に統一されています。昭和から平成に変わるタイミングの申告書を見たことありませんが、年の途中で申告書の様式が変わったのでしょうか?それとも昭和を訂正して平成としたのでしょうか?少し気になります。

確定申告書などの税務書類はすべて和暦で統一されているため、税理士にとっては、和暦の方が西暦より使いやすいのかもしれませんが、パソコンや時計、スマホなどデジタル機器の多くは西暦の表記が多いため、普段の日常生活では西暦を使うことが多くなってきました。そのため、お客さまとお話していても西暦と和暦が出てくると『今年?去年?』のようにパニックなることもあります。

西暦から和暦への変換

西暦と和暦を間違わないようにするために、いつも変換式を使って頭で計算しています。これは、領収証の日付入力や、従業員の年末調整などの年齢入力のケースでよく使います。

変換式はすごく簡単で、西暦から一定数を引くことで和暦に変換できます。具体的には平成なら 『88』、昭和なら『25』です。なお、逆に和暦から西暦に変換する時は、一定数を和暦に足すことで西暦が計算できます。

例えば、2017年なら88を引くと1929年となるので、下2桁が平成の年数になります。もっと単純に2017年は117として88を引いて計算しても同じです。

また、昭和1980年なら25を引くと1955年となるので、下2桁の55が昭和の年数となります。これは西暦の下2桁から25を引いても同じとなります。

ちなみに、平成30年(2018年)に変更が予定されている新年号の場合は、『18』を引くことで、新年号の年数に変更できます。(予定)

以上。。

天皇の退位のニュースを見て、ふと申告書は必ず和暦だけど、西暦はなんで使わないのかな。と思って記事にしてみました。

平成から次の年号に変わるタイミングは、カレンダー業界だけでなく、パソコンなどを含むIT関係も混乱すると言われていますが、申告書の様式などの税務関係や会計ソフトなどの業界も混乱することが予想されます。

税理士はどんな対策をしておけばよいのやら。

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