事業を開業する時に必要なのが「事業用の銀行口座」です。
そこで、オススメなのがネットバンキングです。
わざわざ銀行まで行かなくてもパソコンで振込作業が可能ですし、振込手数料も割安です。
ただし、ネットバンキングはいくつもあるため、自分に合ったものを探す必要があります。
ネットバンキングのメリット
ネットバンキングの良いところは、何より混雑している銀行に行く手間を省けることです。
5日10日月末などATMに行列ができる日でも、パソコンから振込作業ができます。
また、入金もパソコンやスマホのアプリから確認できます。
通帳記帳に遠い銀行ATMまで行く必要がなく、パソコンからプリントアウトするだけです。
経理上のメリット
また「事業用の銀行口座」を開設することは経理上のメリットがあります。
開業前から持っている銀行口座を事業用に使うと、帳簿を作成する際に「家事費」と「経費」を判別しなければなりません。
その点「事業用の銀行口座」を開設し、事業用の入出金をその口座に限定すると、帳簿で「家事費」を抜き出す必要がありません。
信頼性・安全性も重要
ネットバンキングを選ぶときは、手数料の安さや利便性だけでなく、安全性や信頼性などセキュリティ面も重要です。
ネットバンキングからの不正送金が平成24年は64件4,800万円でしたが、平成25年は1,300件14億円と拡大しているからです。
ペイジーが使えるネットバンク
税金や国民年金、国民健康保険など行政に関係する支払いは、番号を入力するだけで手数料無料で納付できるペイジーが使えます。
ネットバンクでもペイジーに対応しているところが増えてきました。
個人事業主は、事業上の支払いだけでなく社会保険料も自分で納付する必要があるため、ペイジーに対応したネットバンキングがオススメです。
[2018版]ネットバンキングまとめ
大手のネットバンキングの外部リンクを張っておきます。
新規事業の開業で事業用の銀行口座が必要な人は、参考にしてみてください。
まとめ
開業する人に向けて、ネットバンキングに関する記事をまとめてみました。
手数料の安さ、ペイジーの可否などの利便性と、安全性や信頼性を考慮して選んでみてください。
最近では金利面でもお得な銀行や、お買い物でお得なるサービスなどさまざまなサービスが登場しているので、こまめに情報をチェックしていきたいと思います。