久々に風邪を引きました。
健康が自慢なので、たまに風邪になると気分が落ちます。
独立開業すると健康が大事だと身に沁みてわかります。
そこで、脱サラや独立で開業する際の、「健康管理」と「休日」について考えてみました。
開業前と開業後で変わる健康の重要性
脱サラや独立する前は、給料制で働いているため、当然ですが収入が安定しています。
有給休暇があるため、病気をしたり具合が悪いときは、半休または休暇を取ることができます。
そして、仕事を休むと誰かが代わりをしたり、または仕事が停滞しますが、基本的に給料は減りません。
しかし開業すると自分が働かないと収入が得られないため、簡単に休むという選択肢は取れません。
しかも開業すると、社長または事業主という立場になり、有給休暇がありません。
特に開業1年目は休む余裕が無いため、特に健康管理が重要になります。
開業後の健康管理
開業して2,3年目までは収入が安定しないため、休む暇なく仕事に追われます。
美容室や飲食店などの店舗を必要とする業種では、休業にかかわらず家賃が発生しますし、開業資金として借入をしていると毎月の返済があります。
また、従業員を雇用していると、毎月給与を支払う必要があります。
このように固定費の負担が多い業種では、事業主が休むと仕事が回らなくなる可能性があります。
健康管理と休業
開業する時に検討する事項に、休日の設定まで考えている人は多くありません。
とにかく軌道に乗せることを第一と考えるため、仕方のない面はありますが、事業を長く継続していくことを考えると、休日の設定についても開業前に考える必要があると思います。
- 完全週休2日制
- 1ヶ月の中で2日休む週休2日制
- 夏季休暇・年末年始休暇
- 慶弔休暇
- 臨時休業など
あらかじめ休業する日を決めておくと、計画的に健康管理ができます。
さらに、毎年の人間ドックや健康診断など、会社任せにしていた健康管理も自己責任で行う必要があります。
病気リスクのために従業員を雇
さらに健康管理や病気リスクに対応するために、従業員を雇うこと一つの手段です。
たとえ、自分が病気になったとしても、従業員がいれば店舗を臨時休業にする必要がありません。
人件費を考えると開業当初は厳しいですが、長く続けていくためには必要な投資だと思います。
まとめ
開業したときの健康管理について考えてみました。
開業すると簡単に休みを取れないため、健康の大切さが身に沁みます。
長く事業を継続するためには、計画的に休業することや健康診断を受けることをオススメします。