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美容室の開業時の売上目標の決め方を紹介します。

目標が決まる売上ことで、目標達成のための客単価や客数も逆算できます。

なお、売上目標は開業時の必要経費、従業員や家族構成など個人ごとに異なるため、一般的な数字や平均は考えず自分の状況から考えると分かりやすくなります。

開業したての個人事業主や、これから開業する人は参考にしてみてください。

開業時の売上目標の決め方

売上目標の決め方

売上目標を決めるためには、『損益分岐点売上高』『借入金の返済額』『生活費』の3つの要素が必要となります。

損益分岐点売上高

損益分岐点売上高とは、利益が出るギリギリの売上高のことです。具体的には『固定費+変動費』で計算します。

固定費とは、家賃や水道光熱費など客数にかかわらず毎月一定額発生する経費をいい、変動費とは商品や材料など客数に比例して増加する経費をいいます。

この2つの経費の合計額が損益分岐点売上高となり、これを越えると利益(黒字)になります。なお、経費削減などで損益分岐点売上高が下がることで利益が出やすい経営体質となります。

借入金の返済額

借入金の返済額には『元本と利息』があり、利息は経費となるため損益分岐点売上高に影響しますが、元本は経費ではないので影響しません。

そこで、売上目標という観点では、元本の返済額も加える必要があります。しかも創業融資は従業員数や店舗の広さによって人それぞれのため平均や参考数値はありません。

『返済予定表』で元本の返済額を確認し、売上目標に加えておきましょう。返済予定表がない場合は、『融資希望額÷返済期間÷12ヶ月』で毎月の元本返済額が計算できます。

生活費

意外と忘れがちですが、毎月の自分(家族の生活費も売上目標に加える必要があります。

なぜなら損益分岐点売上高をクリアしたからと言って生活ができなければ意味がないからです。

生活費とは具体的には賃貸料・食費・自動車ローン・住宅ローンなどがあります。

個人事業主の場合は、自分の給与という考え方がありませんが、『生活費=給与』と考え売上目標に加えておきましょう。

まとめ:損益分岐点売上高と2つの要素

開業当初の売上目標の決め方を紹介しました。

ポイントは損益分岐点売上高に『借入金の返済額』と『生活費』を加えることです。

損益分岐点売上高を売上目標にしても良いでしょうが、長期的な視点で考えるならば、損益分岐点売上高にポイントの2つの要素も加えて計算する必要があるのではないでしょうか?

創業融資に強い税理士事務所

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