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開業時の資金調達の方法としては『融資』が思いつくと思います。

しかし、融資以外にも資金調達できる方法があり、それが『補助金・助成金』です。

国は中小企業の支援や景気対策として、さまざまな補助金制度を設けています。

これらの制度を利用することで、開業時の運転資金や設備資金の大きな助けとなります。

そこで、融資と補助金の違いを紹介します。後半には開業時に活用したい補助金のまとめをリストアップしました。

この記事は、2016年6月時点の情報に基づいています。

補助金と融資

補助金(助成金)と融資の違い

お金の支給時期

融資は審査に通るとすぐに振り込まれます。設備投資などに使う前に支給されます。(前払い制)

補助金は、お金を使ったあとに、使用金額に応じて支給されます。そのため、ある程度の自己資金が必要になります。(後払い制)

返済義務

融資は利息とともに返済する義務があります。

補助金は、返済義務はありません。

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税金への影響

融資は負債のため税金に影響ありません。ただし、利息は経費となります。

補助金は収入となるため、利益が出た場合は税金を納付しなければなりません。

使用目的の範囲

融資の使用目的は、設備投資や運転資金など大枠は決まっていますが、細かい内訳まで制限がありません。

補助金の使用目的は、従業員の給与や指導など制限が厳しく、支給額も全額でなく一部支給の場合もあります。

申請の難しさ

融資の申込には、融資申込書や事業計画書などの作成が必要。審査に通らない可能性もある。

補助金の申請は、期限があり気づいた時には終わっていることも。

また、国の予算によって金額が毎年変わり、予算が減った時は、その分倍率が高くなります。

補助金の紹介

補助金まとめ補助金にはさまざまな種類があり、自分の目的にあった補助金を選択するのは大変です。

この他の補助金を知りたい方は、補助金の一覧がまとまっている『ミラサポ』のホームページを見てみましょう。

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創業(第二創業)補助金

  • 詳細情報: 参考ページ
  • 管轄:経済産業省
  • 公募期間:平成28年4月1日~4月28日(終了済み)
  • 支給額:経費の2/3(上限100万円~200万円)

トライアル雇用奨励金

  • 詳細情報: 参考ページ
  • 管轄:厚生労働省
  • 支給額:1人につき月額最大4万円(最長3ヶ月間)

キャリア形成促進助成金

  • 詳細情報: 参考ページ
  • 管轄:厚生労働省
  • 支給額:参考ページ参照

小規模事業者持続化補助金

  • 詳細情報: 参考ページ
  • 管轄:経済産業省
  • 申請期限:平成28年5月13日(終了済み)
  • 支給額:経費の2/3(最高50万円)

まとめ:補助金を有効活用しよう

開業時に活用したい補助金についてまとめました。

補助金は融資と違い、返済義務がないため是非活用したい制度です。

しかし、その申請は、要件が細かく、手間もかかります。経営をしながら申請をするのは大変です。

そこで、申請する場合は、商工会議所や認定支援機関を受けた専門家に相談してみましょう。

また、商工会議所では、採択されやすい申請書の書き方のセミナーも開催しています。

創業融資に強い税理士事務所
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